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安心典礼 今月(3月)のお話 『春のお彼岸』

今月13日から「マスクの着用に関しては個人の判断に委ねる」という方針が政府から出され、先月あたりから若干ですがマスク無しの方を見かけることが多くなってきたように感じます。この3年間で人々は(特に子どもたちは)感染対策というよりも、人目を気にしてマスクを外せなくなっているという問題もあり、心のケアも必要となっているのではないでしょうか。

さて、3月はお彼岸ですが、今年、令和5年春のお彼岸は3月18日(土)~3月24日(金)までの7日間、中日は3月21日(火・祝)の春分の日となります。

毎年この時期にお話していますが、仏教の世界では彼岸は「あちら側の世界=あの世)を指し、それに対して「こちら側=現世」のことを此岸(しがん)と言います。煩悩や悩みに満ちた現世つまり此岸と、悟りの境地であるあの世、つまり彼岸を対照的に表しており、亡くなった人々やご先祖様の住む世界、人間がこの世を去ってから行く極楽浄土が「彼岸」であるとされています。

元は仏教用語の「パーラミター」が語源になっているとされていますが、サンスクリット語で「パーラミター」とは「成就する」という意味で仏教の概念として用いられる場合、煩悩、悩み、苦しみに満ちた輪廻の世界から解脱し、迷いのない悟りの境地に達することを表します。

ところが、仏教のルーツであるインドや中国にお彼岸という行事はありません。仏教を開いたお釈迦様は、人は死後49日で別の存在に生まれ変わる(輪廻転生)か、悟りを開くことにより輪廻転生の世界から解脱するか、いずれかの道に進むと説いています。

解釈は様々であると思いますが、ご先祖があの世に留まり、お盆やお彼岸の時期になるとこの世にやってくるというのはお釈迦様本来の教えではなく、いわゆる日本における『お彼岸』信仰=亡くなった人やご先祖様は皆、極楽浄土の「彼岸」に住むという考えは、仏教が伝わる以前から存在していた、我が国古来の先祖崇拝信仰の名残りと言えるかもしれません。

春分の日と秋分の日には、太陽が真東から上り真西へと沈みますが、それによって彼岸と此岸とが通じやすくなり、この時期にお参りをすることで「自分もいつの日か迷いのない彼岸に到達できるように」と願うようになったとも言われています。


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