安心典礼 今月(3月)のお話

~春のお彼岸~

3月になりました。1都3件の緊急事態宣言は無事に解除されるでしょうか。一時期に比べ新型コロナウィルスの感染者数は減少傾向ではありますが、まだまだ予断を許しません。引き続き、皆さんの努力で感染を抑えていくしかありません。

まもなく春の彼岸を迎えます。今年、令和3年春のお彼岸は3月17日(水)~3月23日(火)までの7日間、中日は3月20日(土)となります。

一般にお彼岸の期間にはお墓参りをする訳ですが、実はこの習慣があるのは日本だけで、仏教発祥の地であるインドや中国ではこの時期にお墓参りをする習慣はなく、そもそも『お彼岸』という行事もないようです。

仏教の世界では彼岸は「あちら側の世界=あの世)を指し、それに対して「こちら側=現世」のことを此岸(しがん)と言います。煩悩や悩みに満ちた現世つまり此岸と、悟りの境地であるあの世、つまり彼岸を対照的に表しており、亡くなった人々やご先祖様の住む世界、人間がこの世を去ってから行く極楽浄土が「彼岸」であるとされています。

ですが少々厳密に言うと、お釈迦様は人は死後49日で六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天人)のいづれかの世界で別の存在に生まれ変わる『輪廻転生』か、悟りを開くことにより輪廻転生の世界から解脱し如来のような稀有な尊い存在となるか、いずれかの道に進むと仰っています。多くの人は迷いの世界、つまり輪廻転生がある此岸にとどまり、無条件に極楽浄土の彼岸に行ける訳ではないというものです。

解釈は様々であると思いますが、以上のことから、いわゆる日本における『お彼岸』信仰=亡くなった人やご先祖様は皆、極楽浄土の「彼岸」に住むという考えは、仏教が伝わる以前から存在していた、我が国古来の先祖崇拝信仰の名残りと言えるかもしれません。

そんな中で、春分の日と秋分の日には、太陽が真東から上り真西へと沈みますが、それにより彼岸と此岸とが通じやすくなり、この時期にお参りをすることで「自分もいつの日か迷いのない彼岸に到達できるように」と願うようになったとも言われています。

弊社 安心典礼は今後も変わらず地域の皆様のお力になれるよう日々努力して参ります。昨年6月にリニューアルオープンした弊社1Fのフューネラルホールは、家族葬や1日葬といったシンプルでコンパクトな葬儀を営むのに大変適しております。大型葬祭場と違い不特定多数の人々が会することがありませんので、ご安心してご利用いただけます。

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